衝撃を受けたタイガードライバー!
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私がプロレスを好きになった理由の一つに、
「かっこいい技」があります。
子供の頃って、技名だけでワクワクしませんでした?
その中でも、私にとって衝撃だった技があります。
それが、
三沢光晴 のタイガードライバー!
初めて見た時、
「なんだこの技…!カッコよすぎる!」
と、本気で震えました。
華麗。豪快。美しい。
そして何より、名前が抜群にカッコいい。
小学生だった私は、一瞬でその技と、その使い手に夢中になっていきました。
当時は毎週、週刊プロレスを読み、深夜のプロレス番組を欠かさずチェックしていました。
でも間違いなく、
三沢光晴とタイガードライバーとの出会いで、私の“プロレスLOVE”は加速したと思います。
まず、技の入り方がいい。
相手をダブルアームの体勢に捕らえ、そこから一気に持ち上げる。
今思えば、冷静に考えると別にダブルアームじゃなくても成立する技なのかもしれない。
でも違うんです。
“ダブルアームなのがカッコいい”んです。
あの「これから大技が来るぞ…!」という溜め。
そして持ち上げた瞬間の説得力。
さらに、落とす瞬間。
週刊プロレスで見た写真なんて、まるで漫画でした。
空中で止まって見えるような写真。
相手が真っ逆さまに落ちていく迫力。
そして決めた後、そのままフォールに入る流れ。
もう全部カッコいい。
本当に惚れました。
そこから私は、三沢光晴というレスラーを追い続けるようになります。
「そうか、二代目タイガーマスクなんだ!」
だからタイガードライバーを使うのか――。
子供ながらに、そんな繋がりにも興奮しました。
さらに衝撃を受けたのが、タイガースープレックス。
「なんじゃー!このカッコいい名前の技!」
当時よく見ていたジャーマンスープレックスとは明らかに違う。
美しいブリッジ。
鋭い角度。
そして“タイガー”という名前の特別感。
もう完全に心を掴まれていました。
今思えば、あの頃の私は、
プロレスそのものというより、
“カッコよさ”
に夢中だったのかもしれません。
でも、その“カッコよさ”が入口だったからこそ、
今でもプロレスが好きなんだと思います。
タイガードライバー。
あの技を初めて見た衝撃は、今でも忘れられません。
さらに衝撃だった男、ダニー・クロファット!
そして、もう一つ私に衝撃を与えた出来事があります。
それが、
ダニー・クロファット の存在です。
そう、あの“カンナム・エキスプレス”のクロファット。
当時の私は、かなり純粋にプロレスを見ていました。
だから、
「タイガードライバーは、三沢光晴だから使える技なんだ」
と、本気で思っていたんです。
だって、
三沢光晴 は二代目タイガーマスク。
だからタイガードライバーも、タイガースープレックスも使える。
これは“選ばれし者の技”なんだ、と。
子供ながらに、
「誰でも使っていい技じゃない」
「暗黙のルールがある」
そんな空気を勝手に感じていました。
ところがです。
ダニー・クロファットが、かなりサラッとタイガードライバーを使っていたんです。
「えぇぇぇぇ!?」
でした。
しかも、ちょっと借りてみました的な感じじゃない。
普通に自分の必殺技として使ってる。
これがまた衝撃。
当時の私の中では、
“タイガードライバー=三沢光晴専用技”
みたいなイメージが完全に出来上がっていたので、
「他のレスラーも使うの!?」
「アリなの!?」
「怒られないの!?」
と、かなり混乱しました。
でも同時に、
「なんかこの人、めちゃくちゃカッコいいな…」
とも思ったんです。
しかもクロファットって、動きも軽快でオシャレなんですよね。
大型外国人レスラーの豪快さとはまた違う。
スピード感があって、技がスムーズで、どこか“通好み”な雰囲気。
だからこそ、あのタイガードライバーも妙にハマっていたんです。
今思えば、あの頃の私は、
「この技は誰のものなのか」
みたいな事を、本気で考えながらプロレスを見ていました。
でも、そういう“技の物語”みたいなものも含めて、プロレスって面白かったんですよね。
そしてクロファットのタイガードライバーは、
「必殺技って、継承されたり、広がっていくんだ」
という事を、子供の私に教えてくれた気がします。
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